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ちっぱい女子と他人がフェラする春昼の同人誌

【春昼】ボリュームボディ学生と男の子が妄想する作品

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なんというか、思春期に差し掛かった男の子の文字通り「純」な心の漫画です。 ヒロインは席の前後で隣り合って、プリントを回す程度の「接触」がある「異性」。 主人公は、このヒロインが「顔のない知らない男」とヤリまくる妄想をして、頭の中で穢します。 これって無意識にヒロインの女体に「興味」を抱き、「性の対象」と捉えているからなのですが… ある日、このヒロインが知らない男子と親しげに談笑するところを目撃して、「彼氏いたのかよ」といつものノリで、その男子「顔が分かる実在の男」とヤリまくる妄想をしてしまい、学校を休むほどのショックを受けます。 主人公の「興味」は既に「好意」を変わっていて、興味があるのは「女体」(だけ)ではなくて、ヒロインだったわけです。 翌日、ひょんな事から主人公は教室外でヒロインと出会い、会話して、彼女が画面の向こう等の触れられない場所にいる「女体」ではなく、そこにいて打てば響く実在の「人間」である事に気が付きます。 ヒロイン側も主人公を親しい「人間」だと認めたのでしょう、積極的に話しかけ、色んな表情を見せるようになります。 こうなるともう主人公は完全にヒロインにイカれちゃって、事あるごとにヒロインが気になる、ヒロインの仕草や表情がまぶしくて仕方ない、ヒロインと触れ合う事が嬉しくてたまらない、「ヒロインがヤリまくる妄想」の竿役は自分以外あり得ない。 一言で言うと「コンビニバイトの女の子がはにかんだだけで好きになっちゃうチョロい男」で終わってしまう男の子の心理を漫画として魅力的に描いた良作だと思います。 一般に「キモい」と言われるやつですが、純だからこそキモいんです。 主人公目線だからヒロインは「自分に会うと嬉しそうに笑う」「話しかけてくる」ように見えるんですが、客観的にそこに「特別な感情」があるかは分からん、それがまたいいですね。 チョロい男の一人として、主人公の恋が実って欲しいと思う反面、成就するとかフラれるとか寝取られるとかってイベントも特になく時が過ぎて忘れてしまい、ふと「あんな奴いたなぁ」と思い出すような今の立ち位置が理想なのかも。

作中しっかりとエロが詰め込まれているのが非常に良いと思います。 妄想メインなのが若干モヤッとしますが、いずれ現実になるのでしょうw

仲のいい友達もいる、部活だって学校生活だって楽しい、勉強もそれなりにできた。でも彼女は出来なかった。そんな高校時代にクラスの可愛い子をふと遠くから見ていた時の気持ちを思い出します。 彼氏いんのか…どんなやつなのか…あれ、なんか○○と喋ってる時楽しそうに笑ってるな。文化祭でも体育祭でもなく、日常の廊下で見た彼女の笑顔。記憶の片隅に置かれた写真がノスタルジーとほんの苦味と共に蘇りました。 それはそれとして実用性もあります。斉藤さんマジで可愛い。

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