【梅洞てんぷりゃー】ショートヘアの母親が露出する作品
【良かった点】 ・jkを妊娠させて出産までしてもらうというコンセプトだけでも充分抜ける。 ・生挿入→中出し→妊娠発覚→ボテ腹の露出→母乳射出→出産、という流れがとても良い。 ・出産シーンがメインとは別のフォルダに入っているので、出産好きな方には探しやすく、出産が苦手な方には回避しやすい。 ・個人的には、「身籠る」という表現が多用されるところが良い。 ・断面図や受精の描写は、非現実的ではあるが意外と抜ける。 【不満な点】 ・文字が多すぎてテンポが悪く、没入感を失いやすい(せっかくエロい絵を見て興奮したのに、長文を読むという作業を挟んだことにより萎えた瞬間が何度かあった)。 ・男性の人間性がクズすぎて感情移入しずらい。 ・ヒロインに主体性が無さすぎてロボットのような感じがする。 ・ファンタジー演出や中二病な設定が過剰(エロいシーンをかき消すように割り込んで来るのはむしろ邪魔)。 ・男性の一人称が「わし」なのはギャグっぽすぎる。 ・妊娠が発覚する瞬間をもっとじっくりと描いて欲しかった。 「文字が多すぎる!」というのが最も目立つ不満点です(「某有名ミステリー漫画かよ!?」とツッコミを入れたくなってしまいました)。小説という媒体ならこの文字量でも良いかもしれませんが、絵をフィーチャーした作品にしては多すぎると思いました。特に、読者をエロい気分にさせるには、興奮が冷めないためにテンポの良いライブ感が必要だと思うので、絵と適量の会話に重点を置いてモノローグは必要最低限に絞り込むべきだと思いました。 続いての不満点は、男性がクズすぎることとヒロインがロボットのように感じられることの相乗効果により感情移入の難易度が極めて高いところです。 でも、以上の不満点が帳消しになる程に出産シーンが最高に抜けました! 没入感を失いそうになる要素が多く、感情移入の難易度も高く、不快に感じる要素もあり、万人にお勧めとはお世辞にも言えませんが、出産マニアの方なら、出産シーンを見るためだけでも本作を購入する価値は充分あると思います。