【UTEN+】学校で無乳幼なじみがクンニする作品
新しい性癖の扉を開いてくださってありがとうございます。 TS作品は心の葛藤や心境の変化こそが要と個人的には思いますが、 この先生はどストライクです。
TSFの新星、UTEN+さんの俺の親友シリーズアナル編。TSFのアナルはTSF前の 男の段階でもある共通の性器(おっと!)で神聖なものなので、ここをどう描くか この作品に関しては非常に楽しみでもあり不安でもありました。しかし、蓋あけて みればTSFとしてはもちろん、アナルモノとしても最高レベルの作品でしたね。 この作品は心理描写が強めでエロ描写も素晴らしいには素晴らしいですが、 TLよりやや強め程度のモノだと思っていました。逆に今回はアナルであることを 差し引いても非常に強烈です。今まではデレっとしつつもセックス自体には余裕もあった つくしちゃんですが、もはやそう言った余裕はなくなりラストは「おちんちん、 おちんちん」と連呼するほどぶっ飛んで行きます。1.5で外伝扱いだったことも あってか、この辺の描写は容赦なく逆に良かった。 もちろん、イチャラブ要素も強めです。ただ、作者さんもあとがきで言及してますが、 時間経過と共に女性感を強くする方針で、今作は1と2の間なので2よりはやや 弱いかもしれない。もっとも、前述のようにアナルは男性にもついてるモノなので 性的な心理描写の方は強烈です。マンコ見せてもほとんど恥じらいはない(そもそも 女はナニついてないだろ的な?)つくしちゃんも、ここを責められるのは女性以上に 抵抗感があるようでアナル開発開始からずっと性的な自問自答を続けます。 やっぱりTSFはこれがなきゃね。 アナルは作者の性的嗜好のかなり革新的な部分なんで、無理強いはしてはいけない 分野だと思うのですが、ここまで応えてくれるとは思いませんでした。読者的にも イヤな人は1.5と言うことで飛ばせる配慮もあるのでエロ作品へのスタンスとしては 素晴らしいの一言。商業ではTSF自体がそこまでじっくり描ける分野ではない中で、 同人ならでは独自性を用意しつつ読者も意識した作品を作れると言うのはありがたい。 この作品、どうしても自分のTSF観を揺るがす部分が多く、気付いたら語って しまうのですが、それだけ凄い作品だと思っていただけると幸いです。女の子には (あるいは女の子なったからには)男の子を受け入れる場所があるので、アナルは 多用出来るシチュでもないのかもしれませんが、これだけやってくれれば満足。 次作もまた心新たに楽しみにすることが出来ました。