【エンジェル出版】爆乳姉妹のおまんこがエロい作品
もどかしい感もある。そんな作品集。 全10作収録でその内『ふたごくらべ』が3話、『水原さん』が2話、他は1話短編です。 イコール先生の本は初見。かなりの数の本が発売されている方のようで読んでいて「なるほど。」と得心することも多かったです。 例えば、登場ヒロインは皆大人な年齢ですが、丸っぽいロリ感ある可愛いデザイン。しかし、表情、唇や身体つきは扇状的に描かれており大人な色気を醸し出しています。この系統で登場ヒロインが年齢相応(若しくは上)の色気をまとっているのは、巧み!という感じがします。 絵の安定感も抜群、全編表紙絵と遜色無いクオリティです。 プレイ内容は1対1イチャラブノーマル系ですが、シチュや構図、服装、セリフ、表情が多彩で飽きずに興奮させてくれます。 一番特徴的と思ったのはストーリー、男女間の関係性でしょうか。 登場する男とヒロインの関係が、ちょっと混み入った感じの作品が多いです。 双子の妻の姉と浮気、幼馴染で継母、既婚者らしき一人旅の女性、妙な上下関係にある同僚となんか一癖あるものばかり。 で、巧みさを感じるところですが、関係性が一癖ある割に作品内ではそのことに最低限にしか触れないんですね。エロ漫画なんだからエロさえありゃいいだろ的に。 それらの作品の話の切り方もその後を語るエピローグやモノローグ等は無く、エロが済んだら他愛もないやりとりでサッと幕。 しかし、作中では男女の関係に後の発展性を含ませてくるセリフや描写は確実に存在する。でもハッキリさせないという感じ。 しかも、その後が気になる作品に限って続きが無い笑。 この辺り、その後は想像の余地があって味わい深いと見るか、スッキリしなくてもどかしいと見るかは人次第でしょうか。 以上初見の者の感想でした。長くイコール先生を追っている方はまた別の感想を持たれるのかな?とも思います。 とりあえず絵に惹かれた方は購入無問題です。