【SANDWORKS】女装ふたなり男の娘と男子がセックスする作品
砂先生の最後の商業単行本が2006年の『メスパイゲーム』、本作はその一連の単行本の流れにあるもので、フタナリがメインになる2008年の作品。 単行本にあったテクニカルな台詞は消えて、ストレートにオチンポをアナルにハメて！というのが主体になっています。 バックグラウンドで動いている世界は単行本の頃に引き続きSF的なものですが、セックス描写にはほとんど関与してきません。 オチンポでバカになっちゃう、いっぱいでりゅう!ブピュッ！という我々のセックスに歩みよってきてくれた感じがします。 フタナリどうしのセックスはふつうのヘテロセックス愛好家にはハードルが高くても、ホモセックスや女装男子から来た人にはたまらない仕上がりになっています。オマンコはついに出てきません。 いまでこそヘテロセックスでギャルと提督ラブな世界で絵の線の精度に磨きをかけている砂先生ですが、ここにあるのは本質的にむせ返るようなオトコの性欲です。 いまでこそ男の娘的なエッチはふつうに受け入れられつつありますが、ここにあるのはその一歩先の世界。14年前に描かれていた本作品に、もうすぐエロ漫画の世界は追いつくでしょうか？
