【黒毛と桃汁】褐色ヒロインと主人公が調教する作品
仕置き屋家業をしている主人公が、以来を受けて学園で人気の高飛車お嬢様を快楽調教する話。 非常にハイレベルな絵柄と美麗な塗。妖艶さの中に高潔さのようなものが混じったヒロインの造形は非常に魅力的です。 ただ話の方はイマイチ。この手の復讐ものならその動機は重要でですが、依頼をした学生はいじめられたと言いながらもその具体的な描写はなし。高飛車ではあるものの、高潔そうな性格をしているので、立場を笠に着て虐めを行うように見えません。たま、同じくこういう作品では重要な処女の喪失も、特に何の溜めもフリもなく、突然挿入しているので、先の根拠の薄さも相まってカタルシスのようなものは皆無でした。 途中で入る逆恨みの汚ッサン二人の輪●はともかく、次の黒人とのエッチは何の関係も無いので、復讐ものとしても調教ものとしても微妙な感じでした。 最後まで主人公が主導で調教するか、恨みを持った人間に復讐調教させるかした方がもっとスッキリしたと思います。 依頼人自身は何もしておらず、ただ結果だけを見ただけなので、その辺りもカタルシスを得られない原因がありそうです。