【Mケイフ】金髪義妹が調教するデートラブラブもの作品
読み物としてとても満足です。しっかりとストーリーが出来ていて、転生者としての 考えや小ネタもしっかりと挟み、エッチする理由もしっかりと作られており、 モブのキャラもしっかりしている。非常に読み応えがありました。 絵も良いのですが、凄く惹かれると言うほどでは無いですし、陰毛の描き方が 個人的に好みでは無いので絵に関しては☆3。 総合☆4です。大変楽しく読めました。
はじめは平凡でCGと文字のバランスが合っていないなぁ……。などと読んでおりましたが、主人公がゲームの登場人物に転生していたことがわかってからの文章が面白くて一気に読んでしまいました。属性に関しても巨乳、お嬢様、義母などメンバーにばらつきがありそれぞれが主人公の妾として妊娠するというのは小説だからできる表現だと感じました。 この物語自体が面白く、絵もかなりしっかり描いているので元々そういうゲームを解体して売ったのかと錯覚してしまうぐらいの出来だったので、逆に完全版を出すときはゲームとして販売すれば……などと考えてしまいました。(メインヒロインの調教や、婚約者との幼少期のシーンなどはもっと見たいです)
個人的には今日の悪役令嬢ブームにはちょっと辟易しているのだが、この作品は素直に楽しめた。理由としては「悪役令嬢もの」にたまにある「ヒロインが実は悪玉」的展開はなく、あくまでも善玉悪玉の構図はそのままに、主人公がうまく先を読んでプライドの高いポンコツ悪役令嬢とその母(彼女が1番の悪役)を「手篭め」にして行く感覚が楽しめたことが大きいのだろう。この「手篭め感」こそが本作品の要である。 とは言いつつも実は正規のヒロインがあることがきっかけて性格が少し歪んでいるのだが、悪役令嬢一筋の主人公が自然に正規ヒロインとも絡むには必要な設定であまり気にならなかった。 さらに、悪役令嬢の母親との絡みにおいては、いわゆる人妻モノ的な感覚と悪役を手篭めにする感覚を同時に味わえ、だれてしまいがちな中盤以降の展開に良い変化球を加えていた。 だから熟女好きとまではいえない私でも十分に楽しめたのだと思う。 繰り返しにはなるがこの作品の最大の魅力は悪役令嬢である。主人公にゾッコンだが、プライドが高く嫌がらせをしてしまう悪役令嬢に説教を与えつつイチャイチャする展開は本当に楽しかった。欲をいえば最後の方で関わる取り巻きの令嬢達との絡みももう少しみたかったのだが、ストーリーはよくまとまっており満足な出来であった。