【A-WALKs】室内でショートヘア幼なじみが浮気する作品
DMMGAMESさんでも、古参となる『千年戦争アイギス』や『フラワーナイトガール』などの絵師さんとして有名な藤島製1号先生のオリジナル同人誌となります。 筆者は上記2作のプレイヤーでもあり、先生が担当された、キャラクター(デューオやシルセス、ハツユキソウなど)を愛用しているもので、かつ先生の単行本である『敏感ぷらすちっく』を購入している、所謂ファンのものとなりますので、ファン目線での感想・レビューとなります。 何故、上記のような前置きを書いたかと言うと、『本当に気持ちがいいのはこじらせ幼なじみとの浮気ックス 』のレビューでも同様の内容を書かせていただきましたが、筆者個人の意見としては、藤島製1号先生のよさは、あくまでイラストやキャラデザ、塗りにあると考えるからです。実際のゲームや先生の単行本(漫画作品)を比べたことがある方ならばご存知のこととは思いますが、基本的に独特の表情や肉感を繊細なタッチと塗りで表現しているのが魅力ですので、モノクロかつ動きを伴う漫画媒体ですと(エロ漫画として破たんしている、などどいうことは決してありませんが)、それらの魅力を十分に活かしきれていない感が強く、実際の内容との差異が中々に大きく、ゲームやイラスト本などで、先生のファンになった(筆者もその1人ですが)ユーザー目線ですとかなり違和感が強く、「エロ漫画としてはけっして破たんはしていないけれども、求めていたものとは何か違う」といった感想になりがちであると考えるからです。先に述べた『本当に気持ちがいいのはこじらせ幼なじみとの浮気ックス』などでも同様の傾向がみられるため、筆者のような傾向をちゃんと把握しているファンならばOKですが、そうでない、ゲームから絵師さんのことを知った方などはがっかりしてしまうのではないかと考え、上記のようなレビューを書かせていただきました。 前置きが長くなりましたが、本作はセリフなどはついていますが、基本的にはCG集となりますので、漫画作品と比較すると、ゲームでのイラストなどとの差異が少なく、筆者としては、先生の漫画作品全般よりは、こちらがおすすめかなと考えます。