【サークルこたつぶとん】ドM未亡人のマ◯コが丸見えな作品
2015年に発売した借金返済のため資産家の変態に嬲られる未亡人が描かれる同名タイトル(以下「原作」)のリメイク。原作がフルカラー41pだったのに対し、リメイク版が、モノクロ60p。 このサークルの魅力であるユニークな清潔感のある絵柄(上手く言えないが、一見エロとは無縁そうな真面目な絵柄)は健在で、絵柄と官能的な肉体描写やハードな内容とのギャップが素晴らしい。 ヒロインのデザインは、面長で少し幸薄そうな顔の清楚な和風美人で、アダルト作品ではあまり見ないタイプだが、絵柄とのマッチやギャップの魅力が素晴らしく、個人的には同サークルの作品の中で一番魅力的に感じる。 なお、原作と若干絵柄が変わっており、ヒロインの顔は、原作では目が細めなど写実よりの(人妻らしい)美人顔だったのに対し、リメイク版はディフォルメが効いた幼さのある可愛いよりの顔になっている。どちらも魅力的だが、原作の方が、個性があり作品設定にも合っていたように思う。他方で、身体や身体の描写は、リメイク版の絵柄の方が、ずっと細かく写実的(例えば、身体のラインや陰毛)で、魅力的である。 内容的には、前半は、セリフ、展開など原作と同じ内容ながら、ベルトムチ打ちシーンの追加、追加のコマにより、ボリュームアップしており、原作を購入した人でも楽しめる。 ハイライトは、リメイク版で新たに追加された原作の「続き」となる後半で、変態に浣腸責めにかけられながら犯●れる場面が描かれる。この場面は、スカ描写も含むハードな内容になっており、特に浣腸というヒロインの悲哀が強調される屈辱的な責めの選択が素晴らしく、清潔感のある絵柄と内容とのギャップが際立ち、期待を大幅に上回る内容になっている。ただ、残念ながら、後半は、10pと前半よりずっと短い上、やや唐突に終わっている。10pは分量としてみればそこまで短い訳ではないが、前半が原作と重複しており、続き部分への期待が高かった(かつ、実際の出来も期待を上回る文句なしの内容であった)だけに、この部分の掘り下げがもっと欲しかった(ここから肛姦に移行するなどより多彩な内容や、ヒロインのその先の「オチ」の部分までお話を進めるなど)というのが正直なところである。ただ、これは後編の内容が非常に良い故に贅沢な不満といえる。 総評としては、非常によいリメイクなので、購入をお勧めする。