【搾精研究所】無乳母親がぶっかけする快楽もののエロマンガ
今回のカゲヤマとサンゼンインはあまりに正反対ながらも、しかし共に親から過剰な期待をかけられ育てられた二人。冒頭からカゲヤマに振り回されるウチダとサンゼンイン。 だがウチダはカゲヤマとその母親の会話を聞くところから、ストーリーが動き出す。 カゲヤマはそんな親を憎み「本当の自分」になろうとする。 タバコや万引き、飲酒、パチンカス(原文ママ)。やりたいことはたくさんある。 そしてついにセックスことで「本当の自分」になったと喜ぶが、これらをしたいといった理由が「親に禁止されていること」なのだ。 カゲヤマが何かを成し遂げたりしたくて選ばれたことじゃなく、親への反抗の手段でしかない。ならば果たしてこれらのことは、本当に自分が選んだことなのだろうか、と疑問に思ってしまう。 そして自分と同じく苦しんでいる、とサンゼンインを媚薬にて罠にはめ、自分と同じく一線を越えさせる。 だがサンゼンイン自体は、プレッシャーを感じつつも親を否定してはいない。それは洗脳されているから気づかない、とカゲヤマは言うが、サンゼンインが一線を越えても、出てきた言葉が快楽に興味を持ったことへの父への謝罪だったりする。 まだサンゼンインの意思がわからないのでこれは確定ではないが…… なのでカゲヤマの最後の叫びも、同じく父の重圧にサンゼンインも、酷い親の下で苦しんでいて欲しい、そしてそれを解放するのが自分でありたい、という願望が込められているような気がしてならない。 後々の展開でウチダの言っていた通り、サンゼンインと父親との関係がカゲヤマの思い込みではなく、本当に不幸なのか、とか、サンゼンイン自身の意思とか。 そしてカゲヤマも本当にこれが「本当の自分」なのかと向かい合ったりしたら面白そうで、今後の展開に胸膨らむばかり。 桃マニア先生の絵もどんどんうまくなっている。カゲヤマはめずらしい貧乳キャラ。 サンゼンインは巨女であり糞真面目。無限射精のT3000好きだったので、またこのようなキャラが見られてとても嬉しい。バレーボールのユニフォームも好き