【さぷりんせす】肉体美少女が浮気するデートラブラブものの作品
とにかく絵がエロいかどうかで買うか決めます。 行為時の表情がかなり大事でストーリーは二の次です。 サンプルの絵がエロそうだったので買ってみましたが う~ん、差分も期待したほどではなく一通り見て終了。 次作に期待・・・かな。
サークル、「さぷりんせす」さんの最新作で、Twitterやpixivなどを経由すればすぐにわかるのですが、烏丸三雲さんという方がディレクションをし、作画は外注されているというオリジナル同人誌となります。 「さぷりんせす」名義のみだと2作程度しか発表していないのですが、他の名義でかなりの数の作品を発表・発売されており、筆者としては下調べが十分でなかったなぁと反省しているしだいです。というのも、個人的には「感情が迷子になりがちな作品」であり、あんまりその手の描写の有無やエロ漫画に感情移入するための材料は不要だよ、という方は大丈夫だと思うのですが、筆者はエロ漫画こそある程度感情移入する必要性がある、という面倒なタイプのユーザーですので、エロ描写自体は〇なのですが、作話が実用性を著しく損う(筆者の場合はです)類のものでしたので、あんまりおすすめはできないかな…と思います。 かなりディスってしまったので良い点を書くと、作画担当のC.ぶち先生による繊細ながらもむちむちした肉感のヒロインによるエロシーンは全体的にとてもよく、作品としての連なりや物語を知らなければ、実用性足りえたと思います。 問題なのは作話部分で『三十路童貞が新卒女子に喰われた話』から連想される、女性上位(しかも相手は年下)の童貞喪失シチュ「だけ」でよくなかったか? というのが正直な感想です。 ややこしいのですが、「彼氏持ちの」年下の女の子に色々と小馬鹿にされ、挑発されつつも、童貞を卒業するという「女の子にリードされて童貞を卒業したい+三十路超えても童貞なのだから、その誹りも受けたい」というやや倒錯的なシチュがメインだと思うのですが、それは作品の3分の1程度で終了し、その後はセフレみたいな関係ですが、しっかりとヒロインに惹かれていて、好意を伝えるもきっぱりと断られてしまう…で終わったらまだよかったと思います。 問題はエピローグで、寿退社し関係が切れたヒロインが1年後、会社に子どもと一緒に挨拶をしにくるのですが、その子どもには主人公の面影が…で終幕です。 !? となってしまったのですが要は、童貞喪失モノ→セフレ(NTR?)→托卵(主人公は全く意図していない)とジャンルがアクロバットに移行しており、正直感情が追い付かない作品だと思います。ので、購入を検討される方はよく考えてからの方がよいかなーと思います。
婚前浮気モノと言うべきですかね。性的な上位者に男性が翻弄されてしまう話。 女性側は相当な好意を持ってますが「先輩?いつも私の胸見てましたよね?」的な イタズラをしかけて来て、かなりの小悪魔です。ベッドでの、あるいはセックス後の からかい系と思うと素直に理解しやすいかも。 絵は凄い美麗と言う訳ではないのですが、表情がこれからセックスしますと言う 女の顔でとても艶っぽい。捕食者の顔でまさに隠れ肉食系。儚い感じの塗りと 合わせて短い淫夢を見ていた様な気分になりました。 からかい系のヒロインだと思うと可愛く感じやすいと思います。ただ、最後は ビターな終わり方なのでこれが許せない人は留意。大人版の高○さんかな。