【不可不可】男子とポニーテールサキュバスがパイズリする作品
家に押しかけてきた悪魔に精も根も吸い取られる童貞男子学生(たぶん大学生)の姿を描く「サキュバスもの」と思わせて実は……という捻りが入ったエロ漫画。 悪魔が自分の理想とする相手に姿を変えられると知った主人公が「同居する妹」の画像を提示する背徳感に背筋がゾクゾクする興奮を覚えた。羞恥心と快楽の間で揺れ動く主人公のキャラクターに同情したり嫉妬したりできる、切ない系の「妹もの」漫画としても一級品。(大人だったら)誰にでもお勧めできる作品である。
先に出したサキュバスものの続編ですが、こちらでは主人公の紺とサキュバスのみすずとの馴れ初めを描いています。 夜、紺の部屋に突然入ってきた少女みすずはサキュバスだと告げ、紺に迫って来る。 身体に力が入らず拒むことが出来ない彼に、みすずは変身能力を使って「気に入った姿で経験させてあげる」と誘い、紺は「意中の娘」の写真を見せて…。 今回は残念ながらモノクロだったものの、ページが増えた分エロさはさらに増していて、さらに変身能力という設定を上手く使って同じヒロインでも違う見所があって良かったですね。 そして、受け身だった主人公の方がサキュバスを逆にメロメロにする辺りも定番ではありますが、しっかり描けていました。 これだけなら単によくある話ではと思っていたら、紺の「意中の娘」が思わぬ形で分かり、これは続編があるのならさらに話を広げられると期待できます。 あとは、おまけページではみすずが変身したアイドルが痴態を晒している様子が描かれていて、こちらもオチと共になかなか良かったです。
電子版が発売され次第、すぐにポチりました。いやぁ~やはりクオリティ高いです。 主人公の少年の「好きな人」とはいったい誰なのか、期待が高まります。 関谷あさみ先生の『ボーダーライン』は傑作です。分身とはいえ、甘々な感じを待ってます……